Nonesuch Art on Paper Awards受賞/作品の販売について

Nonesuch Art on Paper Awardsー堕天使

Nonesuch Art on Paper Awardsに出展していた堕天使が、5つの賞の中の一つ、
The Wellington Church Awards (1) (People’s Choice Award)
を受賞しました。これは来場者の一般投票で決まる賞で、他4つは審査員が決める賞でした。
受賞作品はこちら
また、同じく出展していた黒鶏が売却されました。
大変嬉しいのと、これもなかなか無い経験なのでまた書き留めておこうと思います。
長文注意。



□経緯
Nonesuch Art on Paper Awards(以下NAOPA)はカナダで開催されていた紙の国際芸術大賞でした。
といってもそんな有名では無いと思うので権威はあるか知りませんが笑
Twitterで無差別リプしてるアカウントに教えられ、最初は無視してたのですが
紙という少し広い土俵で、未発表に限らないということだったので応募してみた次第です。
一番最初は森羅万象で応募する予定でした。芸術大賞だし背景あったほうがいいかなと思って。
しかしTwitterとnc100の展示会、新世代で発表させてもらって抽象系はまだ早いと思いました。
そしてう〜ん元ネタが分からん作品はやめとこう!という結論に。
それと海外なので手続きが面倒で、一旦間が空きました。
締め切り直前になり、やはり出そうと思って
当時真田が有力でしたが、デザフェス用に取っておこうという理由に加え、
折り紙の間に並ぶのではなく紙の美術品の間に並ぶことを考えると
一目で折り紙か分かりにくく細部に粗が目立つため、真田はやめておきました。
羽の折り込みや折り紙アピールの出来る堕天使と黒鶏を選びました。

エントリーの際に作品に値段をつけてくれということだったので、どちらも$850にしました。
40%はNAOPAに持って行かれるのを考えても学生には高いのですが、折り紙の価値を左右するかもしれないので正直正解だったかは分かりません。
ただ、出展作品には自分より安い作品が結構あったのでまあいいかなと。

流れは、
エントリー作品の審査→50作品がファイナリストとして選出
→50作品の展覧会&販売→5つの賞が選出
でした。
実際の応募は200以上で、審査でのファイナリストに自分の2作品とも残れました。
嬉しくて、でもさすがに賞には引っかからないだろうから、その時点で言いふらしてました。
その後カナダに作品を送り、パーズボロで3週間、モントリオールで2週間展示。
最優秀賞を含む審査員の4つの賞は、展示期間の途中で発表されました。
案の定そこには入らず、展示が終了して一般投票と販売の結果が知らされびっくり。ありがとうございます!
という感じでした。

以前に「一般の視点ガ〜」とか煩く言っていました。
結果として堕天使は審査員ではなく一般来場者の票を頂けて、意味があったなと思います。
また、おりねっとでは折り紙展示の間で一般票を貰えていたのですが、
今回は紙という括りの間で貰えたので、それもよかったです。
問題は、現場に行ってないので展示の状況が全て想像であるということです。

蓋を開けてみれば折り紙作品は恐らく自分だけ。
テーマ紙なのに。もっと広まれ折り紙。


□作品の販売について
最近になって連続で作品販売に手を出しています。
折り紙関係者以外から、軽く「売ればいいじゃん!」と言われるのはあるあるネタだと思いますが
「誰が買うんだよ」の返しも飽きてきた頃だと思います。私もそうです。
なので売ってみました。

理由を付け加えると
・見てもらう、力試し
・折り紙の価値の提示
・著作権問題に対して、折り紙にも創作者がいるアピール
・地方民として出費を取り返したい!
があるかなぁ

で、8月デザフェス、9月うみてん〜10月NAOPA
という連続イベントで展示&販売をしました。
うみてんは我流切紙人さん主催の、色んな作家さんの集まる展示会でした。)
デザフェスでは自分の作品は高めの値段設定で売れず。
うみてんでも高めのは売れなかったのですが、800円〜1000円の簡単めの魚が4つ売却。
NAOPAでは高めの値段設定で売却。


□考察
分かりません。
分からない前提で少し書きますと
展示をさせてもらって、どれも見て頂く分には高評価を頂きました。
ただ購入になると、やはり安いものが売れる。
特に実用性があるわけでもなく、「置いておく」ことになるため仕方ないかなと思います。
そしてNAOPAで売れたのは今の所、偶然かなと。
・外国に出したので感覚が違う可能性
・日本よりも多くの人がいるので買う可能性も上がる
・展示期間が計5週間と、長かった
・客層が「購入できる美術展に来る」人だった←客層は重要っぽい
と環境の話ばかりですが自分でもちゃんと選んで出したつもりなので、チョイスは別に悪くなかったということでしょう。やっほい
どうすれば売れるかはまだ分かりませんが、ヒントが得られたので良かったです。

最後に、むやみに作品の販売を推奨している訳ではないのでご注意を。
むしろ作品のクオリティが安定しない大人数なんかでの販売は危険かと。
値段をつける以上、覚悟と責任を持っていたいなぁと思います。

めちゃくちゃに書きなぐりましたが以上です。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント